2018.11.27 Tuesday
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”Le petit nid” はフランス語で
「小さな鳥の巣」という意味です ■■■営業時間■■■ 8:00〜15:00 朝ごはん8:00〜11:00 ■■■定休日■■■ 木曜日,金曜日 ■■■電話番号■■■ 0267-48-3334 ■■■ホームページ■■■ http://www.cafe-lepetitnid.jp/ http://lepetitnid.thebase.in/ ■■■住所■■■ 〒389-0113 長野県北佐久郡軽井沢町 大字発地 1398-457 ■■■アクセス■■■ 上越自動車道 →碓氷軽井沢軽井沢I.Cより約10分 JR長野新幹線・しなの鉄道 →軽井沢駅より車で約5分
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2008.11.29 Saturday
カフェができるまで 41 カウンタ-
設計の事で今考え中なのは、カウンタ-と厨房との高さの関係です。
通常、カウンタ-のあるお店の場合、カウンタ-側の床と厨房側の床は 高さが違っていて、厨房側が若干低くなっています。目白のお店でも、 入口を入ってすぐにスロープがあり(開店時はスロープではなく段差でした) そこで15cm上がり、次に右側のカウンタ-の方に進むとそこも15cm上がっていて、 合計で30cmになり、厨房の床が防水などで8cm程上がっているので、 カウンタ-が厨房の床より22cm程上がっているというつくりになっていました。 何故そのような段差をつけるかというと、一つにはカウンタ-の椅子に座った お客様の視線と、厨房で立って働いているスタッフとの視線の高さを合わせる為です。 そして、もう一つは、カウンタ-の天板よりも、厨房の作業台やシンクのトップの 位置が高くなってしまうのを防ぐ為です。 つまり、もし段差をつけないとすると、厨房に入っているスタッフがカウンタ-の お客様を見下ろすようになってしまい、お客様が圧迫感を受けるばかりでなく、 洗い物の水などがお客様の方にいってしまうつくりになってしまうからです。 それと、段差がある方が、店のデザイン上の変化をつけやすくなるという こともあります。 バーなどでは、段差をつけずに、カウンタ-の椅子に高いものを使う事で カウンターと厨房の高さを合わせています。 2008.11.27 Thursday
カフェができるまで40 続ナブの家
ナブの家のマスターに色々な話を伺いました、 といっても、カフェとか珈琲の話は全然しませんでした。 都会から子供達も親に連れられてくるそうですが、 木にぶら下がっている鳥の巣に、本当に鳥が飛んで 来るのを、喜んで見ているそうです。 そんな子供の一人がマスターに聞いたそうです。 『この鳥はどうやって動かしているの?』…。 ほとんど北海道にしか見られないアカゲラもよく 飛んでくるそうです。私達がお茶を飲んでいる間にも 飛んできて止まっていました。お尻のところが赤い キツツキの一種です。 マスターが子供にアカゲラを指差して 『あの赤いパンツをはいているのがアカゲラだよ』 と面白く教えてあげたところ、その子供は 『おじさんが、赤いパンツをはかせたの?』…。 (茂) 2008.11.23 Sunday
カフェができるまで 39 "ナブの家”
先日、北海道の富良野へ行ってきました。 予定には全くなかったのですが、ガイドブック のカフェの案内の”木工インテリア雑貨の工房を 併設”という個所にひかれ、寄ってみました。 美瑛の”ナブの家"というカフェです。 道ばたにたてられた家の模型の看板から店までの 200m程の間に、高い棒の先にカラフルな巣箱が、 店まで案内するように、ずっとたてられています。 店の外壁や、外の木々にも巣箱が一杯ぶら下がって いて、一つ一つ色も形も違っていて、とても楽しい 感じで、しばらく店に入るのも忘れて見入って しまいました。しかも木にぶら下がっているものの 中には実際、見ている間にも小鳥が出たり入ったり しているものもありました。 前々から、軽井沢の店の回りの木にも巣箱を作って 設置しようと思っていたのでとても参考になりました。 珍しい石積みの巣箱の作り方もオーナーの方に 教わったので、チャレンジして作ってみようと 思ってます。 (茂) 2008.11.15 Saturday
カフェができるまで38 新規開店
11月11日は、私達と一緒に珈琲の焙煎とカフェの研修を受けていた
浜松のNさんのオープンの日でした。 場所は浜松市染地台という、閑静でおしゃれな住宅地の一角に あります。 オープン3日前に内装が完成し、店内準備が始まると聞き、 開店時の実地研修をお願いしました。Nさんのお店とは 自家焙煎をする事や、同じエスプレッソマシン、食洗機 の使用など共通点が多く、とても勉強になりました。 3日前に完成引き渡しといっても、トイレの鏡がついて なかったり、ガス器具のホースがつながってなかったり、 色々業者も出たり入ったりし、ごたごたした中で、食器を どこにしまうか決めたり、トイレの掃除道具やティッシュを 買い揃えたり、細かい事まで一から決めて、納めていかなければ ならず本当に忙しい開店準備でした。 それでもなんとかなるもので、開店日を無事迎え、Nさんの お人柄もあって、たくさんのお花が次々と届けられ、 花々しいスタートを切りました。 浜松に行かれる時は、是非ポルトボヌールに足をお運び 下さいませ。美しいNさんのとびっきりの笑顔が お客様をお迎え致します。 〒434-0064 浜松市浜北区染地台1-44-17 TEL/FAX 053-585-5420 営業時間 7:00~18:00 定休日 毎週水曜日(第四 火曜日) (裕) 2008.11.05 Wednesday
カフェができるまで37 屋根瓦
外壁とつけ張りの色が決まったら、次は屋根の瓦の色です。
これも最初はこげ茶を考えていたのですが、外壁が当初 考えていた色よりも少し濃くなったので、それだと全体に 重い感じになりすぎるのでやめました。 ところが他の部材でもそうなのですが、普通、たくさんの 見本の中から選べるのですが、寒冷地仕様ということで、 種類も少なく、選べる色も限られてしまいます。 この3枚の内、左の少し写っているのがこげ茶で、これは ボツになったので、残るのは右の2枚の薄い茶色とグレイ です。自分ではグレイかなと思っていたのですが、 デザイナーの方達が皆、薄い茶色を押したので、今回は それに従い、真ん中の茶色の瓦に決めました。 この茶は特別色なので、これから瓦を焼くので一ヶ月 かかるそうで、この屋根瓦が屋根にかかるのは 12月に入ってからになるようです。 (茂) 2008.11.03 Monday
カフェができるまで36 つけ張り
外壁の色が決まると次はつけ張りの色です。
つけ張りというのは”ハーフティンバー”といって、 柱や梁、筋交いなどの骨組みをむき出しにし、その間に 煉瓦、土、石を充填して壁とするイギリスなどの 木造建築の様式です。 もちろん、今日本で作っているのは本物ではなく飾りとして つけている物です。 このつけ張りの色ですが、最初は外壁の色が白とか淡い色を 考えていたので、焦げ茶か黒っぽい色と思っていました。 ところが、最終的に選んだ外壁の色がわりと濃くなったので、 つけ張りの色は淡いくすんだグレイにしようということに なりました。 そのつけ張りは色見本が小さい物しかないので、実際に 現場で塗装をする時に色合わせをして最終的に決めます。 (茂) 2008.11.02 Sunday
カフェができるまで35 外壁
上棟式を終え、店も住まいも色々仕様を検討してきましたが、
そろそろ決めていかなくてはならない事もでてきます。 軽井沢はもう昨日すでに初氷で、真冬になる前に 屋根の瓦の色を決めて、屋根をのせなければなりません。 その屋根瓦の色を決めるには、まず外壁の色と つけ張りの色を決める必要があります。 はじめは白い壁と黒か焦げ茶のつけ張りを 考えていたのですが、それだと下手をすると和風な 感じになってしまって、隣のおそば屋さんと 間違えられそうなのでやめました。 次にカフェなので外壁をカフェオーレの色か ロイヤルミルクティーの色もいいのではとアイデア を出しましたが、絵を描いてもらうとちょっと イメージとは違ってしまってなかなか決まりません。 ヨーロッパの家の写真の中にちょっと他にはない ような色を妻が見つけ、デザイナーも私も最初に 思っていた雰囲気とは違うが、面白そうだという事で 意見が一致し、絵を描いてもらいました。 1/1
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